# HTTPS通信を有効にする

PACS Managerを使用してHTTPS通信を有効にすることができます。
HTTPS通信を有効にするには、IIS(Internet Information Services)のインストールとサーバー証明書の発行を行う必要があります。

# IIS(Internet Information Services)をインストールする

  1. 「コントロールパネル」を開きます。
  2. プログラムと機能を選択します。

プログラムと機能を選択する

  1. 「Windowsの機能の有効化または無効化」を選択します。

Windowsの機能の有効または無効を選択する

  1. 「インターネット インフォメーション サービス」フォルダを展開します。
  2. 画像を参考にして、IISで利用する機能にチェックを入れます。
  3. 「OK」を選択します。

IISの機能を選択する

  1. スタート」を右クリックします。
  2. 「コンピューターの管理」を選択します。

コンピューターの管理を選択する

  1. 「サービスとアプリケーション」の階層の下に、「インターネット インフォメーション サービス(IIS)マネージャー」が存在することを確認します。

IISが存在することを確認する

# サーバー証明書を作成する

# 自己署名証明書を作成する場合

  1. Windows管理ツール > インターネット インフォメーション サービス(IIS)マネージャーを選択します。
  2. 「サーバー証明書」を選択します。

サーバー証明書を選択する

  1. 「自己署名入り証明書の作成」を選択します。

自己署名入り証明書の作成を選択する

  1. 「証明書のフレンドリ名を指定してください」に任意の名前を入力します。
  2. 「OK」を選択します。

フレンドリ名を入力する

注意

作成した証明書の有効期限は1年間です。

# 認証局から購入した証明書を使用する場合

  1. IISを使用してCSRを作成します。
    CSRの作成については下記のURLのページを参考にします。
    https://knowledge.digicert.com/ja/jp/solution/SO23404.html (opens new window)

  2. 認証局でサーバー証明書を購入し、インストールします。
    インストールの手順については下記のURLのページを参考にします。
    https://knowledge.digicert.com/ja/jp/solution/SO23402.html (opens new window)

# HTTPS通信を有効にする

  1. DICOMAppのステータスが「Stopped」であることを確認します。
    DICOMAppのステータスが「Running」の場合は、「Stop」を選択してSonicDICOM PACSを停止します。

PACSが停止していることを確認する

  1. 「Server」タブを選択します。

Serverタブを選択する

  1. 「Enable HTTPS」にチェックを入れます。
  2. セレクトボックス「SSL Cert」で発行済みのサーバー証明書を選択します。

サーバー証明書を選択する

  1. 「Save」を選択します。